理科教育・教育関係の雑誌や書籍 Feed

2011年2月25日 (金)

「理数脳をつくる授業 理科&算数 第4号」(2011年2月)

 筑波大学附属小学校に事務局を置く「基幹学力研究会」が企画して、明治図書が半年に一回のペースで出している「理数脳をつくる授業 理科&算数」の第4号が、今月出た。これに書くのは、創刊号以来2回目だ。そして、今年度私が関係した雑誌は全てでたことになる。
 特集は「理数の思考回路をつくる導入発問」で、2つの教科で様々な実践やネタが紹介されている。私は、「授業で育つ科学する心」というリレー連載の第1回を頼まれてしまって、連載の方向性をどうするかで悩んでしまった。(なんかこういうパターン、前にもあったな。あ、「初等理科教育」での授業評価のリレー連載だ) そして、「まずは、いかに素朴概念をひき出していくか?」というタイトルで2ページを書いた。
 この本の理科についての編集長は、筑波大学附属小学校の佐々木先生だが、今度は国語の説明文と理科との関連性についても構想しているらしい。その結果が実るのが楽しみだ。
 ちなみにこれは雑誌ではなくて書籍扱いになっている。既刊のものも紹介しておくので、興味のある方は購入してほしい。

2011年2月23日 (水)

教えて考えさせる理科 小学校

 先行学習を唱える鏑木もと校長が編集した本。私は、3年生の「光の性質」の6ページを分担執筆した。
 ・市川 伸一 監修
 ・鏑木 良夫 編集
 ・図書文化社 出版

2011年2月21日 (月)

初等理科教育 2011年月1号

 この号の特集は「言語活動の評価」だが、やはり私の担当は表紙とその解説だった。この年度から現場を離れてしまい、実践をしてそれを投稿する事ができなくなったので、表紙要員となってしまったのはしかたがないことか。

 ・日本初等理科教育研究会 編集
 ・農文協 出版

2011年2月19日 (土)

初等理科教育 2010年4月号

 この号の特集は「新学習指導要領で授業はこう変わる」。ただし、私が担当したのはまた表紙の写真とその解説。4月号としてきれいで目立つものというリクエストだったので、ソメイヨシノの花の蜜を吸うメジロの写真とした。
 ・日本初等理科教育研究会 編集
 ・農文協 出版

2011年2月15日 (火)

楽しい理科授業 2009年3月号

 この号の特集は、「なぜ理科を学ぶのか ー楽しいトーク27」だ。この中の「科学への憧れを醸成する楽しい小話」の1つとして、「メダカには理科が詰まっている」を書いている。もう1人の執筆者とあやうく内容がだぶりそうだったので、生物系の話に慌てて変えたのを覚えている。

 ・明治図書
 ・870円

2011年2月13日 (日)

[復刻]自然の観察

 戦中に、子どもに直に自然に触れさせるために「教師用」の教科書のみがつくられたのが、「自然の観察」だ。今だに現代的価値を持つこの本を、文部科学省の日置光久教科調査官(現在は視学官)の肝入りで、日本初等理科教育研究会が復刻させたのがこの本だ。図や写真の一部が不明瞭のほかは忠実に復刻し、解説もついている。この中に、以前「初等理科教育」の表紙の写真で評判が良かった「マツの芽生え」が使われている。

2011年2月11日 (金)

初等理科教育 2010年7月号

 この特集は「子どもの学びと実験・観察」だが、今回は表紙の写真(レンゲショウマ)とその解説を担当した。編集部にとって、私は便利な存在なようで、手ごろな表紙の写真がないと私にメールをよこす。すると候補を5点くらいに絞って、その画像ファイルを添付してメールする。そしてその中から1枚が決まり、その解説を書く事になる。全部合わせても1週間とかからない。

 ・日本初等理科教育研究会 編集
 ・農文協 出版
 

2011年2月 7日 (月)

子どもがグ−ンと賢くなる面白小話・理科編

 基幹学力研究会が企画し、明治図書から出版された「季刊学力・小話シリーズ」の第4巻で、副題が「子どもがグ−ンと賢くなる面白小話・理科編」となっている。これに、2ページずつの原稿を7つ執筆した。今までも雑誌には原稿を載せていたが、本の分担執筆はこれが最初だった。
 ・基幹学力研究会 編
 ・明治図書 出版

2011年2月 3日 (木)

初等理科教育 2008年4月号

 この号の特集は「PISA型科学リテラシー」だが、今回も私は表紙の写真と開設を担当した。アカマツの芽生えで、伸び上がった葉の先に種子の皮がまだついているものだ。この写真は好評で、後に「[復刻]自然の観察」の中でも使われる事になった。

 ・日本初等理科教育研究会 編集
 ・農文協 出版
 ・700円

2011年1月30日 (日)

楽しい理科授業 2009年4月号

 この号の特集は、「授業の入り方:成功パターンの大公開」だ。原稿の依頼が来たのだが、1時間の中の導入ではなく、1単元を見通した導入を書きたかったので、編集長に相談して了承をもらった。そこで書いたのが、「この教材・単元で成功する授業の入り方」の3年、「『昆虫を調べよう』を例に」で、この単元の導入として、ネイチャーゲームのミクロハイクはら始まり、こん虫がいるところをJK法で交流し、実際に見つけてみるという、3時間かけての単元の導入について書いた。

 ・明治図書
 ・870円

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