理科教育・教育関係の報告書 Feed

2011年2月27日 (日)

幼稚園・小学校・中学校及び高等学校の学習指導要領等の 実現状況の把握に関する実践的調査研究報告

 国立教育政策研究所の平成17年度の「研究指定校(教科別指定)に係る企画委員会」の一員として仕事をした。当時は、中教審への資料の提出のために、全国の研究指定校の特定の全学年の1学級の児童の全員の理科の評定を分析した。そのデータの膨大さには閉口した。これは、のちに(ざんねんなほど)非常にコンパクトにまとめられて、立教育政策研究所のホームページから公開されている。

http://www.nier.go.jp/kaihatsu/shidou/report/gakuryoku_r15-17.pdf

 なお、私はもう委員を交代しているが、今、この委員会は、国指定の研究指定校の指導助言を行っている。

2011年2月17日 (木)

「キーコンピテンシー」に基づく学習指導法のモデル開発に関する研究

 科学研究費補助金基盤研究(B)として、国立教育政策研究所の下田総括研究官の下で、小中学校の教師と大学の教授によって行われた研究。研究期間が実質半年しかなく、実践をしながら、休日には文部科学省で検討会をするというかなりハードなスケジュールだった。私のテーマは「思考力や表現力を高める3年『光を当てよう』の授業 ー日光で温めた水でぞうきんを洗おう!ー」というものだった。
 報告書は2009年3月に出されたが、ネット上では簡単なものが次のURLで公表されている。

http://kaken.nii.ac.jp/d/p/19330208

2011年2月 5日 (土)

特定の課題に関する調査(理科)調査結果(小学校・中学校)

 これは、平成19年11月に、国立教育政策研究所から出た報告書だ。小学校・中学校の先生方が全国から月に2回以上も集まり、2年間をかけて調査し、それを分析して報告したもので、中央教育審議会が新指導要領についての答申をするための基礎資料としたものだ。特に理科は、記述式のペーパーテストを小中それぞれ約3000名に行っただけでなく、さらにその中から約300人ずつに対して、ビデオを見せてそれをもとにパフォーマンステストをさせるという、世界的にもあまり例のない規模の調査を行った。新幹線定期券を買って、日曜日には文部科学省に行って、そのデータ整理とそこから傾向を読み取るのに苦労したのを覚えている。
 これは、国立教育政策研究所のホームページからも公表されている。
http://www.nier.go.jp/kaihatsu/tokutei_rika/index.htm

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