2011年3月 6日 (日)

一通りの覚書きが終了。

 一通り、私の今までに関係した本、雑誌、報告書、論文などの覚書きが終った。そこで、隔日の更新はこれで終わりとする。また、日本ブログ村の「理科教育」でのランキングも解除する。
 今後、また何かに携わるたびに、このブログには忘備録として書き込んでいく事とする。

2011年3月 3日 (木)

演繹的推論による授業づくりに関する研究

副題は、「ー小学校第3学年理科「磁石の性質」の学びに着目してー」である。臨床教科教育学会の学会誌第9巻第2号(2009年11月)に載った。群馬大学教育学部の益田準教授と組んで書いた論文で、中央教育審議会の答申の中で述べられた「教えて考えさせる」をキーに、理科における演繹的な展開の有効性を探ったものになっている。

2011年3月 1日 (火)

群馬県外来生物調査報告書 2008年7月

 群馬県自然環境課の依頼で、「外来生物法」に基づく特定外来種と要注意外来種、および県内で生態系に深刻な被害を及ぼす恐れのある生物の分布と被害状況を3年間かけて調査した報告書で、私は植物担当の一員として調査と報告書の作成に携わった。
 この報告書の概略は群馬県のHPから見る事ができたが、リニューアルの最に削除されてしまった。このような情報は公開しておくべきだと思うのだが・・・・

2011年2月27日 (日)

幼稚園・小学校・中学校及び高等学校の学習指導要領等の 実現状況の把握に関する実践的調査研究報告

 国立教育政策研究所の平成17年度の「研究指定校(教科別指定)に係る企画委員会」の一員として仕事をした。当時は、中教審への資料の提出のために、全国の研究指定校の特定の全学年の1学級の児童の全員の理科の評定を分析した。そのデータの膨大さには閉口した。これは、のちに(ざんねんなほど)非常にコンパクトにまとめられて、立教育政策研究所のホームページから公開されている。

http://www.nier.go.jp/kaihatsu/shidou/report/gakuryoku_r15-17.pdf

 なお、私はもう委員を交代しているが、今、この委員会は、国指定の研究指定校の指導助言を行っている。

2011年2月25日 (金)

「理数脳をつくる授業 理科&算数 第4号」(2011年2月)

 筑波大学附属小学校に事務局を置く「基幹学力研究会」が企画して、明治図書が半年に一回のペースで出している「理数脳をつくる授業 理科&算数」の第4号が、今月出た。これに書くのは、創刊号以来2回目だ。そして、今年度私が関係した雑誌は全てでたことになる。
 特集は「理数の思考回路をつくる導入発問」で、2つの教科で様々な実践やネタが紹介されている。私は、「授業で育つ科学する心」というリレー連載の第1回を頼まれてしまって、連載の方向性をどうするかで悩んでしまった。(なんかこういうパターン、前にもあったな。あ、「初等理科教育」での授業評価のリレー連載だ) そして、「まずは、いかに素朴概念をひき出していくか?」というタイトルで2ページを書いた。
 この本の理科についての編集長は、筑波大学附属小学校の佐々木先生だが、今度は国語の説明文と理科との関連性についても構想しているらしい。その結果が実るのが楽しみだ。
 ちなみにこれは雑誌ではなくて書籍扱いになっている。既刊のものも紹介しておくので、興味のある方は購入してほしい。

2011年2月23日 (水)

教えて考えさせる理科 小学校

 先行学習を唱える鏑木もと校長が編集した本。私は、3年生の「光の性質」の6ページを分担執筆した。
 ・市川 伸一 監修
 ・鏑木 良夫 編集
 ・図書文化社 出版

2011年2月21日 (月)

初等理科教育 2011年月1号

 この号の特集は「言語活動の評価」だが、やはり私の担当は表紙とその解説だった。この年度から現場を離れてしまい、実践をしてそれを投稿する事ができなくなったので、表紙要員となってしまったのはしかたがないことか。

 ・日本初等理科教育研究会 編集
 ・農文協 出版

2011年2月19日 (土)

初等理科教育 2010年4月号

 この号の特集は「新学習指導要領で授業はこう変わる」。ただし、私が担当したのはまた表紙の写真とその解説。4月号としてきれいで目立つものというリクエストだったので、ソメイヨシノの花の蜜を吸うメジロの写真とした。
 ・日本初等理科教育研究会 編集
 ・農文協 出版

2011年2月17日 (木)

「キーコンピテンシー」に基づく学習指導法のモデル開発に関する研究

 科学研究費補助金基盤研究(B)として、国立教育政策研究所の下田総括研究官の下で、小中学校の教師と大学の教授によって行われた研究。研究期間が実質半年しかなく、実践をしながら、休日には文部科学省で検討会をするというかなりハードなスケジュールだった。私のテーマは「思考力や表現力を高める3年『光を当てよう』の授業 ー日光で温めた水でぞうきんを洗おう!ー」というものだった。
 報告書は2009年3月に出されたが、ネット上では簡単なものが次のURLで公表されている。

http://kaken.nii.ac.jp/d/p/19330208

2011年2月15日 (火)

楽しい理科授業 2009年3月号

 この号の特集は、「なぜ理科を学ぶのか ー楽しいトーク27」だ。この中の「科学への憧れを醸成する楽しい小話」の1つとして、「メダカには理科が詰まっている」を書いている。もう1人の執筆者とあやうく内容がだぶりそうだったので、生物系の話に慌てて変えたのを覚えている。

 ・明治図書
 ・870円

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