子どもがグ−ンと賢くなる面白小話・理科編
基幹学力研究会が企画し、明治図書から出版された「季刊学力・小話シリーズ」の第4巻で、副題が「子どもがグ−ンと賢くなる面白小話・理科編」となっている。これに、2ページずつの原稿を7つ執筆した。今までも雑誌には原稿を載せていたが、本の分担執筆はこれが最初だった。
・基幹学力研究会 編
・明治図書 出版
基幹学力研究会が企画し、明治図書から出版された「季刊学力・小話シリーズ」の第4巻で、副題が「子どもがグ−ンと賢くなる面白小話・理科編」となっている。これに、2ページずつの原稿を7つ執筆した。今までも雑誌には原稿を載せていたが、本の分担執筆はこれが最初だった。
・基幹学力研究会 編
・明治図書 出版
これは、平成19年11月に、国立教育政策研究所から出た報告書だ。小学校・中学校の先生方が全国から月に2回以上も集まり、2年間をかけて調査し、それを分析して報告したもので、中央教育審議会が新指導要領についての答申をするための基礎資料としたものだ。特に理科は、記述式のペーパーテストを小中それぞれ約3000名に行っただけでなく、さらにその中から約300人ずつに対して、ビデオを見せてそれをもとにパフォーマンステストをさせるという、世界的にもあまり例のない規模の調査を行った。新幹線定期券を買って、日曜日には文部科学省に行って、そのデータ整理とそこから傾向を読み取るのに苦労したのを覚えている。
これは、国立教育政策研究所のホームページからも公表されている。
http://www.nier.go.jp/kaihatsu/tokutei_rika/index.htm
この号の特集は「PISA型科学リテラシー」だが、今回も私は表紙の写真と開設を担当した。アカマツの芽生えで、伸び上がった葉の先に種子の皮がまだついているものだ。この写真は好評で、後に「[復刻]自然の観察」の中でも使われる事になった。
・日本初等理科教育研究会 編集
・農文協 出版
・700円
三人の著者によって書かれた、群馬県の榛名山で見られる花についての本だが、実際には、写真の7割、植物の解説の全部を私が書き、他の2人は観察コースと残りの写真を担当しているので、厳密な意味では共著ではない。
榛名山の花について解説している本はこれだけなので、必要な人は買って欲しい。
・群馬県野外生物学会 監修
・上毛新聞社 出版
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